こんにちは、映画をあまり観ない こまちです。
映画『ドライブ・マイ・カー』が第94回アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞しました。
これは2008年『おくりびと(滝田洋二郎監督)』以来13年ぶりの快挙!おめでとうございます!
さすがに映画をあまり観ない私も観たくなって調べました。
すると・・・映画で上映している作品は「PG12」、DVDやブルーレイは「R15」の指定がありました。
あれ?これらの制限で映画内容に違いはあるの?と思って調べてみると・・・
「PG12とR15の指定が違うので映画の一部が違う」と分かりました!
今回はこの事についてまとめつつ、ドライブ・マイ・カーを観る方法を調べました。
ドライブ・マイ・カー◆PG12・R15と映画内容の違い
ドライブ・マイ・カーの映画館での劇場公開版はPG12です。一方のDVDやブルーレイはインターナショナル
これらの指定は映画倫理機構(映倫)が審査して決めています。
映画倫理機構(映倫)は映画界が自主的に設けた第三者機関です。映画は観客や社会へ及ぼす影響が大きいので社会通念と映画倫理諸規程に従って未成年者が観て問題がないか?特に審査して指定しているそうです。
PG12とR15の違い
※PG:Parental Guidance(親の指導・助言)の略号
※R:Restricted(観覧制限)の略号
全部で映画の指定には4区分あります ➡ 詳しくは「映画4区の概要」を参照
つまり・・・R15のDVD・ブルーレイ(インターナショナル
劇場公開版とインターナショナル版の違い
映画作品には様々なバージョンがあります。
●劇場公開版:日本の映画館で上映される作品
●インターナショナル版:世界各国で上映される作品
ドライブ・マイ・カーは英語・韓国語・ドイツ語などに翻訳されて世界各国で公開されました。その世界公開されたインターナショナル版がDVD・ブルーレイで発売されています。
DVD・ブルーレイ販売元のTCエンタテインメント(株)に問い合わせた
販売元のTCエンタテインメント(株)にメール問い合わせをすると商品サポートセンターから返事がきました。
日本国内で上映された内容は、一部シーンの差し替えが行われてお
インターナショナル版は差し替え前の、海外で上映された内容と
同じ内容になります。
(※総尺は変わりません)
要するに・・・世界各国で公開された映画がオリジナル作品で、日本の映画館で公開される作品は過激な部分などを一部さし換えてマイルドにしたもの!
マイルドな作品になると指定もゆるくPG12となったのでしょう。そうする事で子供も一緒に家族で映画館で鑑賞ができます。そうなると映画館の収入が増える…という事でしょうか?そしてテレビ放送される場合もPG12の作品を使うのでしょう。(私の個人的分析)
ドライブ・マイ・カー◆どのように観るか?
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「31日間無料トライアル」に申し込むと期間中は無料でドライブ・マイ・カーが観られます。
※無料期間を過ぎると課金されるので、必ず無料トライアル中に解約して下さいね!
※動画配信はインターナショナル版です。
ドライブ・マイ・カー◆まとめ
ドライブ・マイ・カーは「PG12」や「R15」等の指定がある大人の映画です。
映画館での劇場公開作品(PG12)と、DVD・ブルーレイや動画配信のインターナショナル
映画館では一部さし換えのマイルドな作品を家族で楽しめます。
一方、世界の人達が観た差し替えなしのオリジナル作品はDVD・ブルーレイまたは動画配信で観る事ができます。
どちらも179分の長編大作なので、ゆっくり集中してドライブ・マイ・カーを鑑賞したいものです!
また、ドライブ・マイ・カーの原作は村上春樹の短編集「女のいない男たち(2014年)」に収録された同タイトルの1編です。
さらに同短編集に収録された「シェエラザード」「木野」のエピソードも投影して作ったそうです。
原作本を読んでから映画を観るか?
映画を観てから原作本を読むか?
原作本⇔劇場公開版の映画⇔インターナショナル版の映画の3つを比較しても楽しいですね!